IBM Cloud Direct Link

目次

IBM Cloud Direct Link とは?

IBM Cloud Direct Linkは、IBM Cloudが提供するIBM Cloudと専用のネットワークでつなぐためのサービスです。本サービスを利用することにより、IBM Cloudとやり取りされる機密データの転送の安全性を確保し、低遅延で信頼性の高いネットワーク接続を実現できます。

IBM Cloud Direct Linkを選択するメリット

  • セキュア
    ネットワーク経路のすべてのホップ(hop)を制御し、公開インターネットへの露出を回避することによって、機密性の高いデータを保護します。
  • 低遅延
    IBM Cloudのプライベート・ネットワーク・バックボーンに直接接続することで、高性能コンピューティングのための大容量データの移動も、高い費用対効果ですることができます。
  • 信頼性
    リモート・ネットワークとIBM Cloudの間で、スループットの高い接続性を必要とするお客さま向けに設計されています。

IBM Cloud Direct Linkの接続メニュー

IBM Cloud Direct Link には、オンプレミスネットワークと接続するための以下のメニューがあります。

IBM Cloud Direct Link Dedicated 2.0

IBM Cloud Direct Link Dedicated on Classic

IBM Cloud Direct Linkのロケーションとなるネットワーク拠点(PoP)において、専用サービス・プロバイダーを使用した単一クラウド・ファイバー相互接続を作成します。ポートの速度範囲は1Gbps, 2Gbps, 5Gbps, 10Gbpsです。

IBM Cloud Direct Link Connect 2.0

IBM Cloud Direct Link Exchange on Classic

IBM Cloudインフラストラクチャーへのプライベート・アクセスのほか、他のネットワーク・サービス・プロバイダーのクラウドへのアクセスも可能です。 単一の環境における複数の接続に最適です。ポートの速度範囲は50Mbpsから5Gbpsです。

 IBM Cloud Direct Linkへの接続サービス

アット東京中央センターは、IBM Cloud のDirect Link ロケーションの1つであり、IBM Cloud Direct Link Dedicated 2.0を提供可能なデータセンターです(ロケーションタイプ DC、オペレーターサイトコードTOK02)。そのため、アット東京中央センター(CC1)および中央第2センター(CC2)ではIBM Cloudと同一ロケーション内でオンプレミス環境を提供することができ、光ファイバーケーブルで直接接続することで、広帯域、低遅延、そしてセキュアなハイブリッド環境を実現できます。

アット東京データセンター内での直接接続のイメージ(CC2)

また、アット東京はIBM Cloud Direct Link Connect 2.0の接続パートナーとして、IBM Cloudへアクセスできるネットワークサービスを提供しています。このことにより、ATBeXのネットワークを介して、50Mbpsの低帯域からお客さまの要件に合った帯域を提供でき、利便性、柔軟性に優れた高品質な接続サービスをお使いいただけます。

アット東京の、東京、大阪のIBM Cloud Direct Linkロケーションへの接続サービスは下記の2か所です。

  • 東京
    アット東京(TOK02)
  • 大阪
    エクイニクス OS1

アット東京は、IBM Cloud Direct Linkへの接続サービスとして「プレミアムコネクト for IBM Cloud」と「ATBeX ServiceLink for IBM Cloud」の2つのラインナップを提供しています。それぞれ「Direct Link Dedicated 2.0/ Dedicated on Classic」と「Direct Link Connect 2.0 / Exchange on Classic」のメニューに対応しており、お客さまの利用方法、必要となる帯域に合わせてサービスをご選択いただけます。

IBM Cloud Direct Linkとアット東京サービスの対応表

クラウド接続サービス名称 アット東京対応サービス名称 接続帯域
Direct Link Dedicated 2.0 / Dedicated on Classic プレミアムコネクト for IBM Cloud 1Gbps、2Gbps、5Gbps、10Gbps
Direct Link Connect 2.0 / Exchange on Classic ATBeX ServiceLink for IBM Cloud 50Mbps、100Mbps、200Mbps、
500Mbps、1Gbps、2Gbps、5Gbps

プレミアムコネクト for IBM Cloud 

本サービスでは、アット東京データセンター内のIBM Cloud Direct Link接続口へ直接接続する光ファイバー配線を提供いたします。本サービスは、「Direct Link Dedicated 2.0/ Dedicated on Classic」のメニューに対応しており、1Gbps以上の広帯域でのネットワークリンクが利用可能です。IBM Cloud Direct Link接続口と1:1で接続となるので、冗長構成をご希望の場合は2回線のお申し込みが必要です。

プレミアムコネクトで提供する光ファイバー配線の接続仕様は、シングルモード光ファイバー2芯です。お客さまラック側のケーブルのコネクター形状はSCコネクター、LCコネクターから選択できます。

IBM Cloud Direct Linkに接続するためには、プレミアムコネクト for IBM Cloudの他に、IBM Cloud Direct Link接続するためのBGP対応ルータの準備が必要です。ルータはお客さまで準備していただき、お客さまラック内に設置いただくか、別途契約で当社の「仮想マネージドルータサービス」をご利用いただくことも可能です。
本サービスにはIBM Cloud側の「IBM Cloud Direct Link ポート料金、データ転送料」は含まれておらず、お客さまに直接IBM Cloud管理コンソールからご契約いただき、IBM Cloud側のアカウントに請求されることとなります。

ATBeX ServiceLink for IBM Cloud

本サービスでは、アット東京の相互接続プラットフォームATBeXを介して、IBM Cloud Direct Linkへ接続するための論理回線(L2のネットワークリンク)を提供します。本サービスは「Direct Link Connect 2.0 / Exchange on Classic」のメニューに対応しており、50Mbpsの低帯域から5Gbpsの広帯域までのネットワークリンクの利用が可能です。

ATBeXをご利用いただくためには、お客さまラックまでATBeX接続回線(物理的なケーブル)を敷設いただく必要があります。ATBeX接続回線の帯域は1Gまたは10Gから選択でき、配線の接続仕様はシングルモード光ファイバー2芯です。お客さまラック側のケーブルのコネクター形状はSCコネクター、LCコネクターから選択できます。

IBM Cloud Direct Linkに接続するには、ATBeX接続回線上で論理回線(ATBeX ServiceLink for IBM Cloud)を申し込むことにより、利用可能となります。帯域は50Mbps~10Gbpsまでのメニューに対応しており、お客さまの必要な帯域でご契約いただくことが可能です。

ご利用にあたっては、IBM Cloud Direct Linkに接続するためのBGP対応ルータの準備が必要です。ルータはお客さまでご準備いただき、お客さまラック内に設置いただくか、別途契約で当社の「仮想マネージドルータサービス」の用意もございます。本サービスにはIBM Cloud側の「IBM Cloudポート料金、データ転送料」は含まれておらず、お客さまに直接IBM Cloud管理コンソールからご契約いただき、IBM Cloud側のアカウントへ請求されることとなります。

ATBeXの接続サービスについての詳細は[ATBeXとは]をご覧ください。

データベースコロケーションサービス for IBM Cloud Direct Link

本サービスは、IBM Cloudと同一ロケーションである優位性を活かし、クラウドとオンプレミスのデータベースをハイブリッドで利用できるソリューションサービスです。

本サービスの特長は以下の通りです。

  1. IBM Cloudとオンプレミス同等品質のネットワーク接続環境構築が可能
    IBM Cloud の閉域接続サービスであるIBM Cloud Direct Linkのクロス・コネクト・ルータ(XCR)はアット東京データセンター内に設置されており、同一ロケーション内に設置されているお客さまのオンプレミス機器、ネットワーク機器、データベース機器とデータセンター構内配線で直接接続でき、遅延の少ないハイブリッド構成を実現できます。
  2. 世界でもトップクラスの設備、セキュリティ面も強固な信頼性
    本サービスは、アット東京中央センター(CC1)および中央第2センター(CC2)で提供します。これらのデータセンターは、電力系統の最上位に位置する変電所からの直接引き込みによる2系統に、別変電所からの系統を加えた3系統によって、信頼性の高い受電環境を実現しており、基幹系をはじめとしたミッションクリティカルなシステムを設置するのに最適な堅牢性と信頼性を兼ね備えたデータセンターです。
  3. データの移行やコロケーションスペースの機器運用もワンストップで提供
    このサービスでは専用架台や電源に加え、クラウドとの接続環境もパッケージで提供いたします。また、お客さまの要件により、運用代行サービスやアット東京オリジナルのDCIM(ITを効率的に運用するためのシステム)、@EYE ®に対応します。さらに、データベース環境の新規構築、移行に関し、Oracleのデータベースで多くの販売実績ならびに国内の多くの企業の課題解決に貢献されている株式会社アシストと協業し、サービスを提供いたします。

サービスメニュー表

参考資料

リーフレット

IBM Cloud Direct Linkに関するブログ一覧

IBM Cloud Direct Linkに関するブログも随時更新しております。ご覧ください。

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