クラウド・AIの時代におけるデータセンターの存在価値とは 「ITトレンドEXPO 2024 Spring」当社講演レポートと楽屋話

皆さまお元気でお過ごしでしょうか、広報の中のヒト1号です。
3月5日(火)~3月8日(金)まで開催されたオンラインイベント「IT トレンドEXPO」。
アット東京は主催者さまから招待講演ということでご依頼いただき、講演しました。
わたくしも付き人・かばん持ちとして同行しましたので、楽屋話含めレポートしたいと思います。

IT トレンドEXPOとは

IT トレンドEXPOは「偶然の出会いを必然に」をテーマにしたオンラインイベントです。

数百万人以上に活用されているIT製品の比較サイト「ITトレンド」が主催で、自社の課題を解決するIT製品・サービス、業界の最新動向、著名人による特別講演、1人のビジネスパーソンとしての学び…
ITトレンドEXPOに参加すれば全てが手に入るというもの。

今年は2024年3 月5日(火) ~8日(金)に、特別ゲストにエドウィン・キャットマル氏(元ピクサー・アニメーション・スタジオ社長)を招いて開催されました。

オフィシャルサイトはこちら→IT トレンド EXPO


イベントロゴ

講演者はアット東京の若手エース

アット東京は講演者として ペンネーム:IG9999 という若手エースを投入、3月8日(金)の朝いちばん、9:30~10:00に「コネクティビティ x  データセンター ~クラウド・AIの時代におけるデータセンターの存在価値~」というタイトルで講演をしました。

もちろん、ATBeXの紹介もしっかり入れました!

アット東京の相互接続プラットフォームであるATBeXによるコネクティビティ戦略と、データセンターの本分である「ミッションクリティカルオペレーション」を両輪にして展開しているその内容と状況を説明。

クラウド全盛かつAI黎明期のIT激動の今、サーバーファームやAI向け高負荷データセンター等が日本各地で展開されている中でアット東京がどのようにビジネスを展開しているかを講演しました。


プレゼンテーション資料(表紙)


講演者のIG9999氏は文化人類学を専攻し、卒論は坊主バーについて吞みながら執筆したそうで、2018年にアット東京入社後、運用、営業、企画部門に従事してきたマルチな人材です。
(それにしても、なぜに坊主バー…)

インデックスページはたくさんの方がご覧になると予想がついたため、プロカメラマンさんに撮影をお願いしました。
結果、オフィシャルサイトに載ったのを見て、プロにお願いしてよかった~と思いました。

かっこいい感じのタイムテーブルとかっこいい感じの写真の撮影風景

当社の講演-講演内容
コネクティビティ x データセンターがクラウド・AI時代のデータセンターの存在価値を上げる

現在講演のアーカイブの閲覧期限が過ぎてしまっていますので、講演内容をざっくり書きますと・・・

アット東京について、データセンターについて

まずは、会社とデータセンターの紹介から。

アット東京の会社概要や、アット「東京」とはいうものの、沖縄から北海道まで戦略的に拠点を増やしてデータセンター事業を展開しており、キャリアニュートラルなデータセンターであることや、お客さまの情報資産をお預かりしていて、24時間365日サービスが停止しない、ノーダウンオペレーションを心がけ、さらに柔軟なコネクティビティ(接続性)も持ち合わせていることなどをご説明しました。


ミッションクリティカルデータセンター、アット東京をささえる堅牢な建物・高い信頼性の設備

データセンターのコネクティビティ(接続性)について

次に、オンプレミスからクラウドへの移行が現在進んでいる現在、クラウド、キャリアやデータセンターと相互接続がしやすい拠点としてのデータセンターに必要な6つの要素を説明。

  1. 堅牢性: ネットワークを止めないためには、そもそもノーダウンオペレーションが必要。
     
  2. 世界へのアクセス:海底ケーブル陸揚局からの距離が近いこと
     
  3. メガクラウドをはじめとした、クラウドのPOPがあること
     
  4. キャリアニュートラルであり、何れのキャリアでも入線できること
     
  5. ISP、コンテンツ事業者、IXが相互接続することで成り立つインターネットの世界でも集約拠点であること
     
  6. データセンター間接続が容易にできること…、この6番目の立役者としてATBeXを紹介しました。


接続性に優れたデータセンターに必要な6つの要素

データセンターの相互接続を実現する「ATBeX」

L2接続網である「ATBeX」を介して、クラウド、IXやキャリア、ISPだけでなく、提携しているデータセンターへの接続もできることを紹介しました。

ATBeXは通信回線を「束ねる」ことができるサービスで、その物理回線の帯域内であれば、論理回線を増やすことでATBeXに相互接続しているクラウド、キャリアや提携データセンター、AI等の多岐に渡るサービスに効率的に接続できること。

そして、1対1の接続だけでなく1対多の柔軟な接続もできるので、ネットワークの効率化に寄与するということなどを語り、さらに、さまざまなコネクティビティサービスをご紹介しました。


全国展開中のATBeX

せっかくなので楽屋話もしちゃいます

今回、大規模なオンラインイベントで本格的な配信を体験させていただいたペンネーム:IG9999氏。
人生初講演人生初オンライン配信人生初メイク!とお初だらけだったそうです。
そうは思えない落ち着きでしたが・・・

堂々としたプレゼンテーション、色々なサービスを紹介し、たくさんの拍手をいただきました↑


このオンラインイベントにおいても、多くの関係者の方々が尽力してくださいました。
心より御礼申し上げます。



                                      配信前の様子・・・機材がいっぱい                                                              配信前の様子・・・画面を確認

そして人生初メイク、これがまた緊張を増大させたかもしれないですね・・・。

                                      メイク中、つかの間の人気俳優さん気分                                                   整いました、仕上がりました

終わってホッとしたIG9999氏の顔・・・、司会は槙あやなさん
講演が終わった後にとてもうまくまとめのコメントをしてくださったのが印象的
アナウンスの声、言葉がとても美しくて、プロは違うなと思いました


これからも、このようなお話をいただいたら、できる限り積極的にお受けしていきたいと思います。
主催者の皆さま、関係者の皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。
そしてなによりぺンネーム:IG9999氏よ、お疲れさまでございました!



※当日の写真やイベントロゴは、主催者である株式会社Innovation&Co.さまの許諾をいただいて掲載しています。

この記事を書いた人 広報の中のヒト1号

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