通信ネットワークを支えるバックホールとは?

みなさん、こんにちは!

アルテリア・ネットワークス株式会社(以下、アルテリア)の「アルテリさん」です。

早速ですが、本日は世界のネットワークを支える「バックホール」についてご紹介したいと思います。

バックホールとは

一般的にバックホールとは、通信事業者が保有する回線網において、ユーザーに近い末端のアクセス回線と、基幹通信網(バックボーン回線)とを繋ぐネットワークを指します。

ですが通信事業者においては、その中でも海外と繋がる海底ケーブルから基幹通信網までのことをバックホールと呼ぶことが多く、更にその区間によって「バックホール」と「フロントホール」という2つの呼び方に分かれるんです。

海外と繋がっている海底ケーブルが陸に上がってくるビーチマンホールと陸揚局の間が「フロントホール」で、陸揚局から陸側が「バックホール」です。

国際海底ケーブルシステムの陸揚局から都心までの「バックホール」は、実際には光ファイバーを使用した専用線で構築されているんですけど、このバックホールサービスこそ、アルテリア・ネットワークスの原点!前身であるグローバルアクセスという会社の、最初のサービスなんです!

茨城県県北エリアにあるアルテリア・ネットワークスのマンホール

バックホールの重要性

バックホールという言葉は一般にはあまり耳馴染みがないかと思いますが、世界中のユーザーが通信を行う際には必ずバックホールを通過することになるため、通信ネットワークにおいて重要な役割を担っています。

国際海底ケーブルシステムは、現在は光ファイバーケーブルが主に使用されており、最近注目を集めている通信衛星と比較しても、より低遅延で高速な通信を提供することができるんです。

国際海底ケーブルや陸揚局、専用線サービスといった「バックホール」の構築やメンテナンスには、多大な費用と技術が必要なんですけど、世界中の通信事業者がより効率的で信頼性のあるネットワークを維持する為に協力していて、アルテリア・ネットワークスもその一員だなんて、ちょっと誇らしくなりますね!

バックホール品質の専用線サービス

アルテリア・ネットワークスではバックホールにも使用されている高品質な専用線を「ダイナイーサ」という完全帯域保証型のイーサネット専用線サービスとしてご提供しています。

1Gbps~400Gbpsの帯域で、メトロエリアから中・長距離までカバー、通信キャリア様から法人様まで幅広いお客様を対象に、お客様のご要望に応じたカスタムメイドのネットワークを構築可能ですので、お気軽にご相談ください!


本日のご紹介はここまでです。

そう遠くないうちにまた登場しますので、みなさん、またお会いしましょう!

この記事を書いた人 アルテリさん

同じカテゴリーの記事