ATBeX Meeting4開催レポート|つづく、つながる、つむぎだす~デジタルインフラ社会を支えるプラットフォームへ~

はじめに

ATBeXパートナーリードの花田です。
2026年9月11日(金)、東京會舘にて「ATBeX Meeting4」を開催いたしました。

私は本年度よりATBeXのパートナーリードを担当しており、今回初めて「ATBeXパートナーアップデート」の時間をいただき、ご挨拶させていただきました。当日は74社、196名もの皆さまにご参加いただき、改めてATBeXパートナーコミュニティの広がりと活気を実感する機会となりました。
ご参加いただいた皆さま、ご登壇いただいた皆さま、そして開催にあたりご協力いただいたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

第4回目となる今回のテーマは
「“つづく、つながる、つむぎだす” ~デジタルインフラ社会を支えるプラットフォームへ~」
でした。

このテーマには、アット東京が能動的にパートナーの皆さまのビジネスに競争力をもたらす環境を提供していきたいという想いが込められています。
当日は、「デジタルインフラ」「AI時代」そして「共創」をキーワードに、多彩な登壇者の皆さまからさまざまな知見や取り組みをご共有いただきました。

本記事では、ATBeX Meeting4当日の様子を振り返りながら、その一部をご紹介いたします。

ATBeX Meetingとは

まずはATBeX Meetingについて、ご紹介させていただきます。
ATBeX Meetingとは、ATBeXパートナーの皆さまへ日頃の感謝をお伝えし、最新情報をお届けするとともに、パートナー企業同士の交流や共創のきっかけづくりを目的として開催しているイベントです。

ATBeXは、ネットワークプラットフォームとして、多くのパートナーの皆さまに支えられながら成長してきました。
そのためATBeX Meetingでは、アット東京からの情報発信だけではなく、パートナー企業の皆さまによる事例紹介や知見共有、参加者同士の交流を重視しています。

今年もさまざまな業界・分野から多くの皆さまにご参加いただき、ATBeXエコシステムの新たな可能性を感じる一日となりました。

ATBeX Meeting4開催概要

■開催日時
2026年9月11日(金)
 セミナー 15:00~17:30
 懇親会  18:00~19:30

■開催会場
 東京會舘 丸の内本舘3F(東京都千代⽥区丸の内3-2-1)

■開催内容
【本イベント】
  セミナー:4セッション+パネルディスカッションのプログラムで開催
  懇親会 :セミナーと同じ東京會舘内で開催

【オプションイベント】
  データセンター見学会:前日と当日にCC1とCC3の両方のセンターで開催

セミナー内容の振り返り

開会のご挨拶

開会にあたり、新たに代表取締役社長に就任した桑原よりご挨拶を申し上げました。

アット東京は、これまで培ってきたデータセンター事業に加え、デジタルインフラ事業者としてさらなる成長を目指しています。AIの進化をはじめとする社会の変化に対応し、新たな価値を提供していくためには、パートナーの皆さまとの連携が不可欠です。

ATBeXを通じて「サービスを届けたい人」と「サービスを使いたい人」をつなぎ、パートナーの皆さまと共に価値を創出していきたい。そんな社長の想いとともに、ATBeX Meeting4がスタートしました。

ATBeXパートナーアップデート

続いて、私からはATBeXパートナーエコシステムの現状と今後の取り組みについてお話ししました。

ATBeXパートナーエコシステムは、多様な領域のパートナー企業の皆さまに支えられながら成長を続けており、パートナー数は2021年の21社から79社へと拡大しています。

一方で、これからはパートナー数の拡大だけでなく、その先にある「共創」が重要なテーマだと考えています。セッションでは、「知る」「つなぐ」「形にする」を大切に、パートナーの皆さまとより多く対話し、いただいたお声を施策やサービスへ反映していきたいという想いをお伝えしました。

今後も皆さまと対話を重ねながら、新たな価値を共に創り出していきたいと考えています。ぜひたくさんお話しをさせてください!

ATBeXサービスアップデート

続いて高木より、ATBeXの最新アップデートをご紹介しました。

今回のサービスアップデートでは、パートナー企業との共創により生まれた新サービスや実証実験の取り組みに加え、大阪エリアにおける接続性強化についてご紹介しました。

また今回は、ATBeXの具体的な活用イメージをお伝えするため、ユースケースのご紹介も行いました。これは、パートナーの皆さまから「導入事例やユースケースをもっと知りたい」というお声を多くいただいていたことを受け、新たに取り入れました。

今後もATBeXポータルを通じて、さまざまなユースケースを継続的に発信してまいります。「こんな使い方があったのか!」と思っていただける事例をお届けしていきますので、ぜひご期待ください!

奏でる、あわせる、つむぎだす ~AI時代、デジタルインフラの再調律(ファインチューン)~

パネルディスカッションでは、アット東京の水戸がモデレーターとなり、InfiniCloud株式会社の瀧 康史さま、Zadara Inc.のMatthew Edmondさまに「ソブリニティ(主権)」をキーワードとして、AI時代のデジタルインフラのあり方について議論していただきました。

AIの普及に伴うサーバー価格高騰の背景や、特定のプラットフォームへの依存がもたらすリスクなど、普段なかなか聞くことのできない視点からのお話もあり、大変興味深い内容でした。

また、データやAIを誰が管理し、どのようなルールや価値観のもとで活用していくのかといったテーマにも話が広がりました。AIが急速に社会へ浸透する中で、多くの企業や国が頭を悩ませている課題でもあるかと思います。

技術の進歩だけでは解決できない、AI時代ならではの悩みや可能性について考えさせられるセッションとなりました。

地域損保会社が挑む、基幹システムの完全クラウドリフトと“その先”

次にFRT株式会社 喜屋武 秀人さまにご登壇いただき、「大同火災海上保険株式会社さま」におけるATBeX活用事例をご紹介いただきました。

本事例では、基幹システムのクラウドリフトにあたり、沖縄から東京へクラウド接続する際の通信品質や災害対策、運用面の工夫などについて、実際の導入経験をもとにお話しいただきました。

特に印象的だったのは、移行直前に想定外の帯域不足が判明した際、FRTさまとアット東京が連携して迅速に対応し、移行スケジュールを変更することなくプロジェクトを完遂したというエピソードです。

ATBeXが単なる接続サービスではなく、パートナーとの連携によってお客さまの課題解決を支えていることを実感できる事例でした。実際の活用イメージを知ることができるセッションとして、多くの参加者の皆さまにご好評をいただきました。

グルグル落ちるAIとウロウロ歩く人間 横に破れる人間になるためにできること

最後のセッションでは、自然科学研究機構 国立天文台 兼 デジタル庁の大江 将史さまにご登壇いただきました。

毎年大好評の大江先生のセッションですが、今年もタイトルから参加者の期待を集める内容となりました。

技術そのものではなく、人とAIの関係性に焦点を当てた講演で、奥さまのために作られた洗面台デザインシミュレーターなどの実例を交えながらお話しいただきました。

「うまく言葉にはできないけれど、なんとなくこうしたい」という人間の曖昧なイメージを、AIが具体的な形として表現していく様子に驚かされた方も多かったのではないでしょうか。

AIによって便利になることの多い時代だからこそ、人間は何を考え、どのような価値を生み出していくのか。「横に破れる人間」という言葉とともに、自分自身のあり方について深く考えさせられるセッションであり、AIの進化にワクワクしながらも漠然とした不安を感じていた私にとって、とても印象に残るお話でした。

懇親会

セミナー終了後は、東京會舘にて懇親会を開催しました。
ATBeX Meetingの大きな魅力の一つが、この懇親会です。

登壇者の皆さま、パートナー企業の皆さま、アット東京社員が立場や所属の垣根を超えて交流し、それぞれの課題や取り組み、今後の展望について活発な意見交換が行われました。
会場のあちこちで新たな出会いやビジネスの話題が生まれ、大変盛況な時間となりました。

さいごに

ATBeX Meeting4は、ご登壇いただいた皆さま、ご参加いただいたパートナー企業の皆さま、そしてイベント運営にご協力いただいた全ての方々のお力添えにより開催することができました。
改めて心より感謝申し上げます。

AI時代の到来により、デジタルインフラを取り巻く環境は大きく変化しています。
そのような中でも、ATBeXはパートナー企業の皆さまとともに、新たな接続、新たな共創、新たな価値をつむぎだすプラットフォームであり続けたいと考えています。

今後もATBeXパートナーエコシステムの発展に取り組んでまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

次回のATBeX Meetingでも、皆さまとお会いできることを楽しみにしています!



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この記事を書いた人 ATBeXパートナーリード 花田

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