2025.06.27
みなさま、こんにちは。パルカです。
2025年3月3日、アット東京から新たなWebアプリケーション「ATBeX Watch」のサービス提供が開始しました。
今回はATBeX Watchの機能の1つである「トラフィック閲覧機能」について、解説していきます!
ATBeX Watchとは?
お客さまが契約中のATBeX、および関連ソリューションに関する情報を見える化したWebアプリケーションです。
- ATBeXを契約中のお客さまであれば、ユーザー登録手続きにより無料でご利用いただけます!
- ATBeX接続回線・論理回線の契約情報に加え、直近のトラフィックもご覧いただけます。【本記事でご紹介】
- 関連ソリューションとして、仮想マネージドルータサービスやONUお預かりサービスの契約情報もご覧いただけます。
- お客さまもアカウントを作成することができ、各回線の閲覧権限をそれぞれのアカウントに設定することができます。
トラフィック閲覧機能について
トラフィック閲覧機能は、ATBeX Watchの代表的な機能の1つであり、ATBeX接続回線・論理回線の通信量をグラフで閲覧することができます。
- ATBeX接続回線、およびその回線に含まれる論理回線について閲覧できます。
- それぞれの回線について、受信トラフィック、送信トラフィック(単位:bps)が閲覧できます。
機能
グラフ上にマウスカーソルを合わせると、そのデータポイントにおける通信量の数値をみることができます。
グラフ下部のバーを調整することで、任意の時間帯でグラフを拡大することができます。
仕様
項目 | 内容 |
データポイントの間隔 | 5分 |
閲覧可能なデータポイントの総数 | 200個(16時間40分) |
データの更新頻度 | 20分 |
データの更新方法 | ページ更新による手動更新 |
よくある質問
これまでお客さまからいただいた質問をまとめています。参考になると幸いです。
もっと古いデータを閲覧したい!
最新の200個のデータ(約17時間)より古いデータを閲覧することはできません。ご了承ください。
取得しているデータは正確か?
グラフ上のデータポイントの時刻、および通信量の数値については、実際に各回線のポートで収集した値そのもののため正確です。ただし、ポート監視を行うシステムが停止しているなどの事象により、データを収集することができず、グラフ上のデータポイントが欠落する可能性があります。
メンテナンスなど、事前に長期間に渡ってデータ収集ができない状況が分かってる場合、ATBeX Watch内のお知らせに事前に掲示いたします。
5分間隔で各データポイントを通信量を閲覧できるが、この通信量はどのような値か?
その時刻における通信量そのものとなります。平均値ではございません。
より細かい分析やカスタマイズをしたいがどうすればよい?
有償サービスであるトラフィックレポートサービスをご検討ください。
おわりに
ATBeX Watchのトラフィック閲覧機能は、簡易的に通信量を見ることができる機能で、どの時間帯によく回線を利用しているか、また、現在の契約帯域に対して通信量の余裕が分かり、今後の契約の見直しの参考にすることができます。
このような機能を持つATBeX Watchを、ATBeXの契約中のお客さまであれば無料でご利用いただけます。ATBeX Watchを詳しく知りたいという方、興味のある方は是非、下記の問い合わせボタンより、アット東京の営業までご連絡ください。
この記事を書いた人 パルカ